株式会社メティス metis

謹賀新年 浜松が熱い

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別なご高配を賜り、まことに有難く厚く御礼申し上げます。
本年も、より一層のご支援を賜りますよう、スタッフ一同心よりお願い申し上げます。

さて。
NHKの連続テレビ小説、大河ドラマは県を市を村を動かす。
舞台となった場所は撮影前から放映後までしばらくは人で賑わい、そして、名所を生み出す。
ご存じだろうか。
いま静岡、とくに浜松がとっても熱いのだ。
今年の春から連続テレビ小説「とと姉ちゃん」、そして、来年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」と静岡・浜松がダブルで舞台になる。
二倍の熱さでいま浜松は盛り上がっているのだ。
最近では、豊橋に本社を構える私共の豊愛マネージメントも浜松エリアに事業所を作り、力を入れている。
もちろんそれだけではないのだが、そんなこんなで私も浜松にはよく通っているわけで、その地域が盛り上がると自分ごとのように嬉しい。
今年の初詣は、迷わず、この運気にあやかろうと、浜松にある井伊家の菩提寺である龍潭寺に行ってきた。

ここに足を運ぶのは4回目で、大河ドラマのニュースではじめて知ったような人たちと一緒にされるのはしゃくだけれども、良しとした。
井伊家24代井伊直政までの墓所があり、女城主井伊直虎も一時は紆余曲折あって龍潭寺で出家して次郎法師を名乗っていた。
直虎って誰?
確かに最近の大河は新島八重やら楫取美和子とか「えっ?」という人物が多い。
とにかく女性を主人公にしようと無理筋な展開が多すぎる。
しかし、この直虎は遠江だけでなく、歴史上でも相当に有名で、手垢がついていないということからも大河の主役としては十分だ。
目のつけどころがとてつもなく良いと感じたのは私だけだろうか。
とにもかくにも、龍潭寺の初詣では、井伊家の墓所にも手を合わせ、念頭の挨拶を済ませたのだった。

このようにお墓の案内図まである。
そして。
何よりうれしかったのが、この龍潭寺の売店で、私にとっては生唾モノの戦国カレンダーを手に入れることができたことだ。
これはもう図鑑レベル。
日付ごとに有名武将の誕生日やら、歴史を動かした合戦などの情報がまとめられている。

ちなみにしょっぱなの1月1日はあの最上義光の誕生日だ。
これで毎日のように歴史に触れることができる。
トイレに貼るべきか。
それとも仕事場か。
びっしりと細かい字で情報が盛り込まれているので、まだ置き場所に頭を悩ませている今日この頃である。

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