株式会社メティス metis

50を目の前にして

ついに来ちゃったよ。。。
こんな時が来るなんて思ってもみなかったと言いますか、想像がつかなかった。
来月で大台。といっても、30歳のときも、40歳のときも、大台と叫び騒いではいましたが、、、。
50歳にもなれば、大方、自分の人生の行く末はおおよそ見当がつくものだと思ってました。
たぶん60歳にはこうなって、70歳辺りでこうして、まあ80歳でこうこうなって終了だな、という具合に。
しかし、実際にこの期に及んで、この先が全くイメージができません。
これは今までにあまりにも無計画にその場の感覚的な判断で生きてきたからなのか、それとも時の流れに身をまかせてきたのが原因なのかどうもはっきりしません。
良いことなのでしょうか。
それとも悪いことなのでしょうか。
結局は、これからの自分の生き方、考え方一つで、これまでの過去の自分が肯定されたり否定されたりするのでしょうね。
まるでオセロが白から一気に黒に変わるかのごとくで、そう考えると緊張感あふれた時間をもう少し楽しめそうです。
とにかく49歳から50歳になる瞬間は、気を失うように寝て過ごしたいと思っています。


知らぬ間に50歳になっていたいと思う今日この頃です。

温故知新ではありませんが、最近、ベスト3とかベスト5とか妙に考えるようになりました。
決して後ろ向きなものではないのですが、「死ぬまでに」「最後に」といった冠をつけて、ベストなラインナップを考えるのです。
例えば、死ぬまでに行っておきたい場所のナンバー1は島根県隠岐の島だったりします。

ベストを考えることは、これまでを振り返って過去を見つめ直すことにもなるし、ある意味自分自身を探す旅でもあるように感じるのです。
そのラインナップはいわば自分の生き様と言いますか、個性を表していると思うわけです。
過去に味わったものをもう一度体験したいということもあれば、欠けていたピースを埋めようとする行為でもあったりして、非常に前向きな行為だと考えるのです。
最近、死ぬ前に絶対聴きたい歌、ベスト5をずっと考えていたのですが、ダメです。
5曲には絞れませんし、ランク付けもできませんでした。
結局何とか絞って8曲のベスト8として、これをいつでも聴けるように編集して持っておくことにしました。
悩みに悩んだ末、こんな感じになりました。
・「かもめが翔んだ日」 渡辺真知子
・「唇よ君を熱く語れ」 渡辺真知子
・「フレンズ」 レベッカ
・「飾りじゃないのよ涙は」 中森明菜
・「みずいろの雨」 八神純子
・「Silly」 家入レオ
・「グッド・バイ・マイ・ラブ」 アン・ルイス
・「銀河鉄道999」 ゴダイゴ

日本で一番歌の上手い歌手は八神純子かアン・ルイスだと思っていますから、この二人は絶対に入る。
アンは「ああ無情」やら「六本木心中」とかのロックもいいけど、実はしっとりと歌ったバラードが心に響くんです。
渡辺真知子が2曲入ったり、1970年代から80年代ばかりの中、家入レオが入っているのも特徴。
これらを全部通して聴くことで、なんか自分らしさが感じられるのです。
最近、当社は若返り傾向にあり、この気持ち、なかなか共有してもらえないのが寂しいところです。

50歳の節目年に、新たな会社を作ろうと思っています。
もう名前は決めていて株式会社choco&vanillaです。
相変わらずですが、マイペースで少しずつ育てていきたいと思います。

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